轟沈! 東京マラソン2018
こんにちは、昨日はマラソンを走った後、大学の時の同期と久しぶりに会って、14時から19時までしこたま飲んだchimamoです。
電車の中ではウトウト(?)と眠ってたのですが、ちゃんと乗り換えの池袋と、終点の飯能駅では目が覚めて、乗り過ごす(折り返す)ことなく無事に帰って来れました。
で、東京マラソンの備忘録、もといレポートです。
朝4時20分に起床して、朝食に焼き餅を砂糖醤油かけて海苔で巻いたのを二つ食べる。
7時前にゲートに着いて、リストバンドのチェックと手荷物検査を受ける。フロストバイトレースみたいだ。
スタートエリア内は、水筒とかペットボトルの持ち込みは禁止。代わりにスタートエリアで給水できるのだけど、みかけたのは冷たい飲み物だけ。 暖かいお茶とかコーヒーが飲みたかった・・・。
8時前には荷物を預け、ギリギリまでトイレに並んで軽量化を図る。というか、スタートエリアでじっと待つのは辛い。
頭と手の部分に穴を開けたゴミ袋で防寒対策してるけど、やっぱり寒い。無いよりは全然ましだけど。
軽量化を果たし、スタート30分前にBブロックに並ぶ。
スタートのゲートが遥か遠くに。目視できるだけ良いか。

東京マラソンは、万が一に備えてスマホか携帯を持っての参加がルールに定められてます(前はなかった)。
持ちたくないけど、ルールだし仕方なく。でもおかげでスタートとゴールの写真が撮れた。
しかし、スタートを目前にして大きな誤算が。
予定では3時間のペーサーについていくつもりだったのが、Bブロックの最後尾に現れたペーサーの胸には「3:30:00」のゼッケン(?)が。
3時間のペーサーと思われる金色の風船は、遥か先で風に揺れている。
どうやら、Aブロックの最後尾、か、Bブロックの先頭辺り。
追いつくだけでも大変そう、というか、無理と違う?!
いきなりの想定外に加えて、ガーミンがGPSの信号をロストと補足を繰り返して何とも頼りない。
色々と不安を抱えながらスタート!
最初はのろのろと歩きながら進み、約1分半ほどでスタートラインを通過、徐々にペースが上がってく。
タイム スプリット ペース
【1~5km】 0:21:58 0:21:58 4'23 min/km
3時間のペーサーに追いつくなら今しかない、と焦るけど、人が多くてペースは上がらない。
でも沿道の応援の多さは流石東京マラソン。あと、国際大会だけあって、外国人ランナーがとても多い。
ガーミンのラップとコースの距離表示が結構ずれるけど、ガーミンの計測では4'10min/km前後。
これなら行けるかも、希望を持って走る。
しかし、ここで大きな落とし穴。
ガーミンと実測距離の差が、「少し」と考えてたけど、あとで確認したら、5kmのスプリットタイムがガーミンの方が50秒も少ない。
1キロあたり10秒、つまり、最初の5キロを4分13秒のペースで走っていたつもりが実際は、4分23秒で走ってたのだ。
どれだけ走っても、3時間のペーサーに追いつかない訳である。
さらに言えば、ここでペースが上がってこないのは、やっぱり先週の青梅マラソンの疲労が残ってたんだろう。
【6~10km】】0:43:29 21:31 4'18 min/km
このあたりで、ガーミンのラップとコース上の距離表示との乖離が「多少」ではなくなり、ガーミンのはラップ機能すらないストップウォッチとなる。
区切りの良い距離でタイムを確認し、設定タイム(キロ4分15秒)との乖離を暗算しようとするけど、なかなか難しい。
10kmを過ぎると2桁の暗算となり、諦める。
足のほうは、ぼちぼち、といったところ。
このあと、後半に向けて体がほぐれ、ペースが上がれば、なんて淡い期待を抱いて走る。
7kmでアミノショットを補給。
思ったよりもゼリーが固く、一息で飲もうとして失敗して思いっきりむせる。
しばらくすると、足の疲れが取れて、軽くなってきた(気がする)。
10kmでは、エナジージェル(梅)を補給。
【11~15km】1:05:10 21:41 4'19min/km
足の方はまだまだ動くけど、こまめな補給が仇となったのか、補給後しばらくしてお腹がキューっと痛くなる。
この時点で3時間切りは完全に諦める。
どれくらいのペースで走っているかよくわからないけど、「自己ベストは更新する!」と、前向きに走る。
まあ、実際はこの時点で去年の自分に完全に負けているんですけどね。
【16~20km】1:26:54 21:44 4'20min/km
足はまだ大丈夫、疲労感はあるけどそれ程でもない。「このままペースを維持できれば」と願う。
ニューアイテムのゲイターは、履いてる感じはあるけど圧迫感はなく自然な感じ。
走りへの恩恵は感じないけど、違和感もない。
17kmでアミノショットを補給、足は軽くなる(気がした)けど、やっぱり腹も痛む。
いい加減、補給すると腹が痛むのは学習したけど、これが後半のペース維持に必要と言い聞かせ20km付近でマグオン(アップル)を補給。
しばらくすると、やっぱり腹がキリキリと痛みだす。
【21~25km】1:48:53 21:59 4'24min/km
ぼちぼち疲れが出始め、足が重くなってくる。
河川を越える橋のちょっとしたアップダウンが足の疲労を誘う。
「このペースを維持するのは無理!」
「青梅マラソンで走った30kmの疲労は抜けきってなかった」
「青梅は流すつもりが結局本気で走ってたし」
「そもそも、走り込み不足では?」
と、早くも言い訳を考える諦めモード。
自己ベスト更新の望みも絶たれ、ただひたすら淡々と走る。
「折角だから大会を楽しもう!」と思うけど、サブスリーはおろか、自己ベスト更新も絶望と気分は落ち込み、景色や応援を楽しむ体力的余裕もない。
更に追い打ちをかけるように、チューブ型のベルトポーチに入れたガラホがずれてきて気になって仕方ない。
【26~30km】2:11:05 22:12 4'26min/km
もうすっかり「しんどいモード」
作戦は、「今のペースをできるだけ維持する」だ。
20km付近からほぼ同じペースの女性ランナーが2、3人いて、取り敢えず差が開かないよう頑張る。
別に男性でもいいんだけど、女性ランナーは少なくて目立つから、いい目印になるんです、と、誰にともなく言い訳をしておく。
はじめは追いつき追い越しを繰り返してたけど、追いかけるばかりになり、次第にに差が開いてく。
この時点で作戦の遂行が困難になっていく。
30km地点で最後の補給なんだけど、なんとも食欲(?)が出ない。
なんというか、胃もたれな感じ。
給水が近かったので、急いでエネルギージェルを補給して水を一口飲む。
やっぱり腹が痛くなった、かどうか、あんまり覚えておらず。
ペースが落ちたから大丈夫だったかも。
特に効果を感じなかったことだけは覚えてます。
ポーチのガラホはいつの間にか落ち着いてる。何が原因でずれるんだろ?
【31~35km】 2:36:16 25:11 5'02min/km
気づけばペースが5分台まで低下、当然周りとはペースが合わず、ひたすら追い抜かれていく。
ときどき、自分以上に足の終わったランナーを追い抜く。
並走するランナーはおらず、大勢のなかで孤独な一人旅。
よっぽど一度立ち止まって屈伸でもしたほうが、疲労の回復になると思うんだけど、流石に立ち止まっている人はいない。
沿道の応援は途切れることないし。
仕方なく、フォームが崩れないことだけを意識して、ペースは気にせずに走る。
32km辺りで、ガーミンが「1kmのペースが3'35min/km」と告げる。
もはや笑う気にもならない。
せめて、もっと早い段階でここまでズレた表示をしてくれてたら、もっと早くペースの再配分ができたかもしれないのに。
【36~40km】 3:03:30 27:14 5'26min/km
足が全然上がらなくなり、更にペースが落ちる。
抜かれるのが当たり前な状態。すこし足が回復した気がしてペースを戻すけども、すぐにペースダウン。
青梅の時みたいな、視界が狭まったり、頭がぼーっとなる事はなかったから、糖分の補給はしっかりできているのだろう(って、当たり前か)。
エイドではバナナとかチョコとか給食が色々あったけど、まったく食欲が湧かず。
ポカリスウェットをコップ一杯全部飲んだけど、腹痛は起きなかった。
やっぱり腹痛の原因は補給食にあるみたいだ。
ここにきて、ゲイターの締めつけが気になりだす。
調子が悪くなると、少しの違和感がやたらと気になるのか。
寒さのせいか、足指の感覚がなくなり、接地感が希薄になる。
ほぼ同時に左肩が鋭く痛み出し、グルグルと腕を回してストレッチする。
体がこわばって、血流が悪くなっていたのかも。
【41~finish】3:16:02 12:32 5'42min/km
「あと2キロ」の表示が見え、ペースを上げたランナーが次々に追い抜いていくけど、自分は歩かないよう念じるだけ。
「せめて3時間15分が切れれば」と、思うけども足は全然言うことを聞かない。
ここまでペースが落ちたのは何年ぶりだろう。
辛い、と同時に悔しさが募る。
ゴール手前でロード乗りの友達が応援してくれて、腕を上げて応える。
どうせなら、ペースアップして颯爽と走るところを見てもらいたかった・・・。
最後もペースアップする余裕なく、へろへろになってゴール
【Finish】3:16:02
ゴール地点にて


よく見ると、皆さん手足が真っ直ぐでロボットみたいになってる。
まさに、「足が棒」状態。もちろん自分もですが。
結局、3時間15分も切れず、去年の自己ベストより10分以上遅い。
でも不思議なのが、青梅マラソンのほうが、バテてからゴールするまでが長く感じた。
精神的にどうにもしんどく、少しでもゴールしたいのに、全然ゴールが近づかない感じ。
対して、東京マラソンは、足(も体)も全然動かなくて、肉体的に辛かった。
精神的には、しんどいと言うよりも、不甲斐ないレース展開の残念感の方が強かった。
ここは計画的に補給した成果か? 嬉しくないけど。
前回の青梅マラソンを教訓に、補給をこまめに行ったら、まさかの腹痛に見舞われる。
慣れてないせいもあるけど、7km、10kmと間をおかずに摂ったのも悪かったか。
結局、30キロ過ぎてから急激にペース落ちたし。
青梅の疲れが一番の原因だろうけど、それを補うだけの効力は補給食には無かった、って当たり前か。
今度は10キロ毎に取ろうと思います。
あと、ガーミン計測だと、距離が43.93kmと1.5kmも多くなってた。
給水とか追い抜きで蛇行した分があるとは言え、多すぎ。
ましてや、32kmでは3分台で走っていることになってるし。
青梅では80mしか誤差がなかったから、やはりビル群の中を走るときはGPSの精度は相当落ちるみたい。
当分はないだろうけど、次に東京マラソン(または都市部でのマラソン)を走るときは、普通のランニングウォッチで走ろうと思う。
次ははなももマラソン。
今度こそ、最後までペースダウンせずに走りきりたいなあ。
電車の中ではウトウト(?)と眠ってたのですが、ちゃんと乗り換えの池袋と、終点の飯能駅では目が覚めて、乗り過ごす(折り返す)ことなく無事に帰って来れました。
で、東京マラソンの備忘録、もといレポートです。
朝4時20分に起床して、朝食に焼き餅を砂糖醤油かけて海苔で巻いたのを二つ食べる。
7時前にゲートに着いて、リストバンドのチェックと手荷物検査を受ける。フロストバイトレースみたいだ。
スタートエリア内は、水筒とかペットボトルの持ち込みは禁止。代わりにスタートエリアで給水できるのだけど、みかけたのは冷たい飲み物だけ。 暖かいお茶とかコーヒーが飲みたかった・・・。
8時前には荷物を預け、ギリギリまでトイレに並んで軽量化を図る。というか、スタートエリアでじっと待つのは辛い。
頭と手の部分に穴を開けたゴミ袋で防寒対策してるけど、やっぱり寒い。無いよりは全然ましだけど。
軽量化を果たし、スタート30分前にBブロックに並ぶ。
スタートのゲートが遥か遠くに。目視できるだけ良いか。
東京マラソンは、万が一に備えてスマホか携帯を持っての参加がルールに定められてます(前はなかった)。
持ちたくないけど、ルールだし仕方なく。でもおかげでスタートとゴールの写真が撮れた。
しかし、スタートを目前にして大きな誤算が。
予定では3時間のペーサーについていくつもりだったのが、Bブロックの最後尾に現れたペーサーの胸には「3:30:00」のゼッケン(?)が。
3時間のペーサーと思われる金色の風船は、遥か先で風に揺れている。
どうやら、Aブロックの最後尾、か、Bブロックの先頭辺り。
追いつくだけでも大変そう、というか、無理と違う?!
いきなりの想定外に加えて、ガーミンがGPSの信号をロストと補足を繰り返して何とも頼りない。
色々と不安を抱えながらスタート!
最初はのろのろと歩きながら進み、約1分半ほどでスタートラインを通過、徐々にペースが上がってく。
タイム スプリット ペース
【1~5km】 0:21:58 0:21:58 4'23 min/km
3時間のペーサーに追いつくなら今しかない、と焦るけど、人が多くてペースは上がらない。
でも沿道の応援の多さは流石東京マラソン。あと、国際大会だけあって、外国人ランナーがとても多い。
ガーミンのラップとコースの距離表示が結構ずれるけど、ガーミンの計測では4'10min/km前後。
これなら行けるかも、希望を持って走る。
しかし、ここで大きな落とし穴。
ガーミンと実測距離の差が、「少し」と考えてたけど、あとで確認したら、5kmのスプリットタイムがガーミンの方が50秒も少ない。
1キロあたり10秒、つまり、最初の5キロを4分13秒のペースで走っていたつもりが実際は、4分23秒で走ってたのだ。
どれだけ走っても、3時間のペーサーに追いつかない訳である。
さらに言えば、ここでペースが上がってこないのは、やっぱり先週の青梅マラソンの疲労が残ってたんだろう。
【6~10km】】0:43:29 21:31 4'18 min/km
このあたりで、ガーミンのラップとコース上の距離表示との乖離が「多少」ではなくなり、ガーミンのはラップ機能すらないストップウォッチとなる。
区切りの良い距離でタイムを確認し、設定タイム(キロ4分15秒)との乖離を暗算しようとするけど、なかなか難しい。
10kmを過ぎると2桁の暗算となり、諦める。
足のほうは、ぼちぼち、といったところ。
このあと、後半に向けて体がほぐれ、ペースが上がれば、なんて淡い期待を抱いて走る。
7kmでアミノショットを補給。
思ったよりもゼリーが固く、一息で飲もうとして失敗して思いっきりむせる。
しばらくすると、足の疲れが取れて、軽くなってきた(気がする)。
10kmでは、エナジージェル(梅)を補給。
【11~15km】1:05:10 21:41 4'19min/km
足の方はまだまだ動くけど、こまめな補給が仇となったのか、補給後しばらくしてお腹がキューっと痛くなる。
この時点で3時間切りは完全に諦める。
どれくらいのペースで走っているかよくわからないけど、「自己ベストは更新する!」と、前向きに走る。
まあ、実際はこの時点で去年の自分に完全に負けているんですけどね。
【16~20km】1:26:54 21:44 4'20min/km
足はまだ大丈夫、疲労感はあるけどそれ程でもない。「このままペースを維持できれば」と願う。
ニューアイテムのゲイターは、履いてる感じはあるけど圧迫感はなく自然な感じ。
走りへの恩恵は感じないけど、違和感もない。
17kmでアミノショットを補給、足は軽くなる(気がした)けど、やっぱり腹も痛む。
いい加減、補給すると腹が痛むのは学習したけど、これが後半のペース維持に必要と言い聞かせ20km付近でマグオン(アップル)を補給。
しばらくすると、やっぱり腹がキリキリと痛みだす。
【21~25km】1:48:53 21:59 4'24min/km
ぼちぼち疲れが出始め、足が重くなってくる。
河川を越える橋のちょっとしたアップダウンが足の疲労を誘う。
「このペースを維持するのは無理!」
「青梅マラソンで走った30kmの疲労は抜けきってなかった」
「青梅は流すつもりが結局本気で走ってたし」
「そもそも、走り込み不足では?」
と、早くも言い訳を考える諦めモード。
自己ベスト更新の望みも絶たれ、ただひたすら淡々と走る。
「折角だから大会を楽しもう!」と思うけど、サブスリーはおろか、自己ベスト更新も絶望と気分は落ち込み、景色や応援を楽しむ体力的余裕もない。
更に追い打ちをかけるように、チューブ型のベルトポーチに入れたガラホがずれてきて気になって仕方ない。
【26~30km】2:11:05 22:12 4'26min/km
もうすっかり「しんどいモード」
作戦は、「今のペースをできるだけ維持する」だ。
20km付近からほぼ同じペースの女性ランナーが2、3人いて、取り敢えず差が開かないよう頑張る。
別に男性でもいいんだけど、女性ランナーは少なくて目立つから、いい目印になるんです、と、誰にともなく言い訳をしておく。
はじめは追いつき追い越しを繰り返してたけど、追いかけるばかりになり、次第にに差が開いてく。
この時点で作戦の遂行が困難になっていく。
30km地点で最後の補給なんだけど、なんとも食欲(?)が出ない。
なんというか、胃もたれな感じ。
給水が近かったので、急いでエネルギージェルを補給して水を一口飲む。
やっぱり腹が痛くなった、かどうか、あんまり覚えておらず。
ペースが落ちたから大丈夫だったかも。
特に効果を感じなかったことだけは覚えてます。
ポーチのガラホはいつの間にか落ち着いてる。何が原因でずれるんだろ?
【31~35km】 2:36:16 25:11 5'02min/km
気づけばペースが5分台まで低下、当然周りとはペースが合わず、ひたすら追い抜かれていく。
ときどき、自分以上に足の終わったランナーを追い抜く。
並走するランナーはおらず、大勢のなかで孤独な一人旅。
よっぽど一度立ち止まって屈伸でもしたほうが、疲労の回復になると思うんだけど、流石に立ち止まっている人はいない。
沿道の応援は途切れることないし。
仕方なく、フォームが崩れないことだけを意識して、ペースは気にせずに走る。
32km辺りで、ガーミンが「1kmのペースが3'35min/km」と告げる。
もはや笑う気にもならない。
せめて、もっと早い段階でここまでズレた表示をしてくれてたら、もっと早くペースの再配分ができたかもしれないのに。
【36~40km】 3:03:30 27:14 5'26min/km
足が全然上がらなくなり、更にペースが落ちる。
抜かれるのが当たり前な状態。すこし足が回復した気がしてペースを戻すけども、すぐにペースダウン。
青梅の時みたいな、視界が狭まったり、頭がぼーっとなる事はなかったから、糖分の補給はしっかりできているのだろう(って、当たり前か)。
エイドではバナナとかチョコとか給食が色々あったけど、まったく食欲が湧かず。
ポカリスウェットをコップ一杯全部飲んだけど、腹痛は起きなかった。
やっぱり腹痛の原因は補給食にあるみたいだ。
ここにきて、ゲイターの締めつけが気になりだす。
調子が悪くなると、少しの違和感がやたらと気になるのか。
寒さのせいか、足指の感覚がなくなり、接地感が希薄になる。
ほぼ同時に左肩が鋭く痛み出し、グルグルと腕を回してストレッチする。
体がこわばって、血流が悪くなっていたのかも。
【41~finish】3:16:02 12:32 5'42min/km
「あと2キロ」の表示が見え、ペースを上げたランナーが次々に追い抜いていくけど、自分は歩かないよう念じるだけ。
「せめて3時間15分が切れれば」と、思うけども足は全然言うことを聞かない。
ここまでペースが落ちたのは何年ぶりだろう。
辛い、と同時に悔しさが募る。
ゴール手前でロード乗りの友達が応援してくれて、腕を上げて応える。
どうせなら、ペースアップして颯爽と走るところを見てもらいたかった・・・。
最後もペースアップする余裕なく、へろへろになってゴール
【Finish】3:16:02
ゴール地点にて
よく見ると、皆さん手足が真っ直ぐでロボットみたいになってる。
まさに、「足が棒」状態。もちろん自分もですが。
結局、3時間15分も切れず、去年の自己ベストより10分以上遅い。
でも不思議なのが、青梅マラソンのほうが、バテてからゴールするまでが長く感じた。
精神的にどうにもしんどく、少しでもゴールしたいのに、全然ゴールが近づかない感じ。
対して、東京マラソンは、足(も体)も全然動かなくて、肉体的に辛かった。
精神的には、しんどいと言うよりも、不甲斐ないレース展開の残念感の方が強かった。
ここは計画的に補給した成果か? 嬉しくないけど。
前回の青梅マラソンを教訓に、補給をこまめに行ったら、まさかの腹痛に見舞われる。
慣れてないせいもあるけど、7km、10kmと間をおかずに摂ったのも悪かったか。
結局、30キロ過ぎてから急激にペース落ちたし。
青梅の疲れが一番の原因だろうけど、それを補うだけの効力は補給食には無かった、って当たり前か。
今度は10キロ毎に取ろうと思います。
あと、ガーミン計測だと、距離が43.93kmと1.5kmも多くなってた。
給水とか追い抜きで蛇行した分があるとは言え、多すぎ。
ましてや、32kmでは3分台で走っていることになってるし。
青梅では80mしか誤差がなかったから、やはりビル群の中を走るときはGPSの精度は相当落ちるみたい。
当分はないだろうけど、次に東京マラソン(または都市部でのマラソン)を走るときは、普通のランニングウォッチで走ろうと思う。
次ははなももマラソン。
今度こそ、最後までペースダウンせずに走りきりたいなあ。
この記事へのコメント
東京マラソンもつくばマラソンみたいにウェーブスタートにしてもらえたらいいですよね。
長文にお付き合い頂いた上にコメントまで頂き、ありがとうございます。
筑波はウェーブスタートなんですね!
何とか日帰りで行ける距離だし、0次関門に挑戦しようかな。
情報ありがとうございました(^^)